唐辛子が辛くて困ったときにはアレの乳を飲むと良い

(2016年7月) ニュー・メキシコ大学チリペッパー研究所の研究によると、唐辛子が辛くて困ったときには、牛乳を飲むことによって辛さを速やかに軽減できます。

牛乳に含まれるタンパク質の中に、舌に存在してカプサイシン(*)の辛さを脳に伝える受容体からカプサイシンを追い払い、代わりに自らが受容体と結合する作用を持つものがあるというのです。

辛味を和らげる他の食品

研究者によると、サワー・クリーム(†)やアイス・クリームにも同じような効果を期待できます。

炭水化物にも牛乳と同じようにカプサイシンを舌の受容体から追い払う作用があります。 メキシコ料理(辛いのが多い)の伝統的なデザートに炭水化物が多く使われているのも、そのためです。 炭水化物には砂糖などの単純炭水化物とパンなどの複合炭水化物の2種類がありますが、パンと砂糖であれば砂糖のほうが唐辛子の辛さを和らげる効果が強力です。 ただし、砂糖にしても牛乳ほどの効果はありません。

(*) 唐辛子に含まれる辛味成分。

(†) 生クリームを乳酸菌で発酵させたもの。
アルコールは効果なし
アルコール飲料には、唐辛子の辛さを軽減する効果はありません。 水も同様です。
舌の受容体と結合してしまったカプサイシンを受容体から引き剥がす効果は無いのでしょう。
おまけ
  • 研究者によると、唐辛子は赤色のものよりも緑色のもののほうが辛いそうです。 赤色の唐辛子のほうが糖質が多いのだそうです。
  • 宇宙では地球上ほど唐辛子の辛さを感じないそうです。 理由は不明です。