特に男性はストレスで高脂肪のモノを食べたくなる

(2018年3月) "Plos One" に掲載されたペルー応用科学大学の研究で、精神的なストレスを強く感じている人は(特に男性で)食事脂肪の摂取量が多いという結果になっています。

研究の方法

平均年齢19才の医大生523人のストレスの程度と脂肪摂取量を調べました。

結果

42.4%の学生が脂肪を摂り過ぎて(*)いました。
(*) 過去1年間のうちに高脂肪の食品を食べることが多かった。

ストレスが最も少ないグループに比べて、ストレスが中程度のグループでは59%、そしてストレスが最大だったグループでは92%、脂肪を過剰に摂取するリスク(有病比)が高くなっていました。

男女別の分析

ストレスが中程度の場合に脂肪過剰摂取のリスクが増えていたのは男性だけでリスク増加幅は82%でした。 ストレスが最大だった場合にも、女性では脂肪過剰摂取のリスクが55%増えていただけですが、男性では137%も増えていました。

解説

今回の結果は、これまでに行われた類似研究の結果と合致します。 ストレスにより体内で放出されるオピオイド(麻薬様物質)の量が減ったりストレス・ホルモンが増加したりするために高カロリーの食品を食べたくなるのかもしれません。