ホットフラッシュは閉経後も5~10年は続くことが多い

ペンシルバニア大学の研究グループが、ホットフラッシュの起こりやすい人や期間について調べています。

この研究は "Menopause" 誌(2014年1月)に掲載されたもので、中高年の女性255人を調査しました。 調査の結果は次の通りです。
  • 255人のうち、更年期のあいだに中程度~重度のホットフラッシュがあった女性は80%、軽度のホットフラッシュがあった女性は17%、ホットフラッシュが無かった女性は3%だった。
  • 中程度~重度のホットフラッシュは、肥満の白人女性または(肥満であるかどうかに関わらず)黒人女性に多く見られた。
  • 高卒以上の学歴を有する女性では、ホットフラッシュのリスクが34%減少していた。
  • 中程度~重度のホットフラッシュは、閉経後も平均で5年近く継続していた。
  • 中程度~重度のホットフラッシュが閉経後も10年以上続く女性が30%以上だった。
ホットフラッシュの治療にはホルモン補充療法が主に用いられます。 ホットフラッシュには、パキシルやエスシタロプラム(レクサプロ)といった SSRI系抗うつ薬も効くことがありますが、ホルモン補充療法と違って効果が無いケースも少なくありません。