ペルフルオロオクタン酸で心臓病のリスクが増加

(2012年9月) バージニア大学の研究によると、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)という一般家庭にも存在する化学物質の中に、高濃度に暴露されると心疾患のリスクが増えるものがあります。

PFOAは、滑剤・研磨剤・紙・繊維被覆・食品のパッケージなどに幅広く使われています。 Wikipedia によると、PFOA は界面活性剤にも使用されています。

米国の調査では、PFOAは98%以上の人の血液から検出されており、過去の研究でも心疾患との関連が示唆されていました。

この研究で、1,216人を対象に PFOAの血中濃度と、心疾患および(アテローム性動脈硬化の指標となる)末梢動脈疾患との関係を調べたところ、年齢・性別・人種・喫煙・肥満度・コレステロール値・糖尿病・高血圧の有無に関わらず PFOAの血中濃度が高いほど心疾患と末梢動脈疾患である傾向にありました。