(2018年3月) "Age and Ageing" 誌に掲載されたトゥルク大学(フィンランド)などによる研究で、身体活動量が多い人は健康に過ごせる期間が長いという結果になっています。
研究の方法
フィンランドに住む男女4万3千人弱(平均年齢は53才前後。女性が3万4千人超)に身体活動量・職業・健康状態を尋ねたのち、平均6.8年間にわたる追跡調査を行いました。
結果
身体活動量が多いと慢性疾患とは無縁の健康な期間が長いという明確な関係が見られました。
身体活動量が最も多かったグループは最も少なかったグループに比べて、50~75才のうちに- 健康に過ごせる期間が平均6.3年間、および
- 慢性疾患とは無縁で過ごせる期間が2.9年間