身体活動と乳ガン患者の死亡リスク

(2019年3月) "European Journal of Cancer Care banner" に掲載されたルンド大学(スウェーデン)の研究で、乳ガンと診断された後に身体活動の習慣がある女性は予後が良好であるという結果になりました。
著者: Anna Johnsson et al
タイトル: Physical activity and survival following breast cancer

研究の方法

スウェーデン人女性を追跡調査したコホートから選出した34~84才の乳ガン患者847人のデータを用いて、身体活動と死亡リスクの関係を調べました。

結果

身体活動量が最大のグループは最少のグループに比べて、死亡リスク(死因は問わない)が71%低下していました。 身体活動量が多いほど死亡リスクが低いという関係も見られました。

ただ、乳ガンと診断された時点での年齢でデータを分けて分析すると、身体活動量が多いと死亡リスクが低いという関係が見られたのは、乳ガンと診断された年齢が55才超のグループだけでした。