運動量が多い人はガンになりにくい

(2018年7月) "Cancer Epidemiology, Biomarkers & Prevention" 誌に掲載されたアルバータ・ヘルスサービス(カナダ)などの研究によると、ガンの予防に運動などの身体活動が役立つ可能性があります。
Amanda M. Barberio et al. "Physical Activity and Cancer Incidence in Alberta's Tomorrow Project: Results from a Prospective Cohort of 26,538 Participants"

研究の方法

カナダに住む35~69才の男女 26,538人を対象に、アンケートで過去1年間における身体活動量を尋ねたうえで 2001~2016年にかけてガン(種類は問わない)の発生状況を追跡調査しました。

結果

追跡期間中に 2,186人(8.24%)がガンになりました。

身体活動量が最大のグループは最少のグループに比べて、ガンになるリスクが13%低下していました。

身体活動を、余暇に行う身体活動(RPA)と仕事の一環として行う身体活動(OPA)とに分けて分析すると、RPAが最大のグループは最少のグループに比べてガンになるリスクが16%低下していましたが、OPAでは低下していませんでした(リスクが低下する傾向は見られた)。