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男性に限り運動習慣により高脂肪の食事を好まなくなる?

(2017年9月) "Behavioral Brain Research" 誌に掲載されたミズーリ大学の研究(動物実験)によると、男性に限り運動習慣により高脂肪の食事を好まなくなるかもしれません。

研究の方法

雄のネズミと雌のネズミをそれぞれ2つのグループに分けて(合計で4つのグループ)、一方のグループにのみ回し車で運動をさせました。

そして1週間後、全てのグループにおいて次の3種類のエサ(タンパク質の含有量は同じ)を好きなように食べれるようにしました:
  1. 脂肪の含有量が多いエサ
  2. 糖分の含有量が多いエサ
  3. コーンスターチの含有量が多いエサ

結果

雄の場合

運動をしないグループは1のエサを好みました。 運動をするグループは、1のエサを食べる量が運動をしないグループの半分で、1のエサを食べる量が少ない分だけ2のエサと3のエサを多く食べました。

雌の場合

雌の場合には、運動をするグループも運動しないグループも高脂肪のエサを好みました。 また、運動をするグループのほうが摂取カロリーがわずかに多くなりました。

理由

研究チームによると、脳の報酬系の働きに性差があるために、雄ネズミでは運動により満腹感が生じるけれど雌ネズミでは生じないのではないかと考えられます。