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ウソをつくと鼻の体温が上昇する「ピノキオ効果」

(2013年5月) グラナダ大学の研究グループが、ウソをついた時に鼻周辺の体温が上昇するという現象を発見し、これを「ピノキオ効果」と名付けました。 この体温の上昇は、サーモグラフィーで捉えることができます。

ウソをつく時には、「島(insula)」と呼ばれる脳の機能が活性化します。 「島」とは、脳の報酬系の一部です。

今回の研究で、この「島」と体温の調節とが強く関係していることが明らかになりました。 難しい仕事をこなす、特定の出来事について尋問される、ウソをつくなどの知的な努力をすると(島が活性化するので?)必ず、顔の体温が著しく変化するのです。

多発性硬化症など神経疾患の一部では、体温の調節を適切に行えないという障害が見られますが、研究グループによると、今回の発見に基づいて、このような疾患の診断に役立つ技術を開発出来るかもしれないそうです。
童話「ピノキオ」の作者は、この嘘をつくと鼻の温度が高くなるということを経験的に知っていて、嘘をつくと鼻が伸びるという話を書いたのかもしれませんね。