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ピスタチオの健康効果

(2017年12月) パレルモ大学の研究チームがピスタチオの健康効果に関する論文を "Natural Product Research" 誌に発表しています。

ピスタチオの健康効果

ナッツ類は全般的に肥満や2型糖尿病といった代謝性疾患の改善に効果のあることが示されていますが、ナッツ類の中でもピスタチオは脂質とカロリーの含有量が少なく、不飽和脂肪酸・カリウム・γトコフェロール(ビタミンE)・植物ステロール(*)・キサントフィル(†)といった抗酸化・抗炎症物質を豊富に含有します。

ピスタチオを食べると以下により心臓病や脳卒中のリスクが低下することが期待されます:
  1. 血中脂質の改善
  2. 炎症の低減
  3. 酸化ストレスの低減
  4. 糖代謝の改善
  5. 血管内皮機能の改善

(*) 植物ステロールは、腸による吸収において食品に含まれるコレステロールと競合することによって、血中コレステロール値を下げてくれます。 植物テロールにはガンを予防する効果もいくらかあると考えられています。

(†) カロテノイドの一種。ルテイン、ゼアキサンチン、β-クリプトキサンチンなど。 キサントフィル類は、肌・眼・脳などを若々しく保つ効果が期待されています。

ピスタチオ1回分の量; ピスタチオの選び方

ピスタチオは50粒ほどで約30g(1食分)になります。 50粒を食べたときの摂取カロリーは約160kcalです。 ピスタチオの殻を自分で剥きながら食べると自然と食べる量が減ります。

ピスタチオを買うときには、赤色のものは避けましょう。ピスタチオの自然な色は緑色です。 赤色のピスタチオは、傷んでいるのを隠すために着色されています。