閉経後女性の食生活と乳ガンになるリスク

(2018年11月) オックスフォード大学の研究グループが閉経後女性の食生活と乳ガンになるリスクとの関係を調べた結果が "International Journal of Epidemiology" に掲載されています。

研究の方法

英国に住む女性70万人弱(平均年齢60才)を対象に、アンケートで食生活を調べたのち平均で12年間ほどにわたり乳ガン(浸潤性)の発生状況を追跡しました。

結果

  • 追跡期間中に2万9千人が乳ガンと診断された。
  • 飲酒量が10g/日増えるごとに乳ガンのリスクが8%増えていた。 (ビール350mlのアルコール含有量は約14g)
  • 果物(果物ジュースは除く)の摂取量が100g/日増えるごとに乳ガンのリスクが6%下がっていた。
  • 食物繊維の摂取量が5g/日増えるごとに乳ガンのリスクが9%下がっていた。
  • 肉・魚・野菜・ヨーグルト・牛乳・チーズ・卵の摂取量と乳ガンのリスクとの間には関係が見られなかった。