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妊娠13~26週目の大気汚染で、生まれる子供の喘息リスクが増加

(2014年5月) "2014 American Thoracic Society International Conference" で発表された米国の研究によると、妊娠13~26週目に高濃度の大気汚染に暴露された妊婦では、生まれる子供が生後の早い時期に喘息になるリスクが増加する可能性があります。

研究者は次のように述べています:
「今回の研究では、妊娠中のどの時期に大気汚染にさらされると生まれる子供が喘息になるリスクが特に高くなるかを調べました」

この研究では、妊娠満期で生まれた子供430人とその母親を調査しました。 母親の居住地のデータに基づいて、母親が妊娠中に自動車や、発電所、工場などを発生源とする大気汚染(5種類の微粒子)にどれだけ暴露されたかを推算し、子供が7才になるまで追跡調査しました。

その結果、妊娠13~26週目のときに高濃度の微粒子に暴露した妊婦では、子供が(7才までに)喘息になるリスクが増加していました。 ただし、肥満の女性の場合、このリスクの低下はそれほどではありませんでした。 研究者によると、母親の肥満というのも子供の喘息のリスク要因の1つなので、このリスク要因のために大気汚染によるリスク増加が目立たなくなったのだと思われます。