妊娠前の拒食症でも低体重児が生まれるリスクが増加

"Epidemiologic Reviews" に掲載された英国のレビュー(過去の複数の研究のデータを利用した研究)によると、妊娠前または妊娠中の一時期に神経性食欲不振(精神的な原因による摂食障害。 食べることを恐れて、できる限り食べる量を少なくしようとする。 拒食症)であると、生まれる子供が低体重児となるリスクが増加します。

このレビューで、1999~2012年に欧州で行われた14の研究のデータ(対象人数200万人以上)を分析したところ、妊娠中の一時期あるいは妊娠前に食欲不振であった妊婦から生まれた子供は平均で200グラム体重が軽いという結果になりました。

この研究グループが 2013年の3月に発表した研究によると、英国の場合、妊婦の14人に1人に何らかの摂食障害があります。

低体重児では、神経や身体の発達が損なわれて大きくなってから問題が生じることがあります。 低体重によって次のような疾患のリスクが増加します: 鬱病、注意力障害、統合失調症、高血圧、肥満、心血管疾患、脳性小児麻痺、視覚・聴覚障害。