閲覧以外でのコンテンツの利用をお考えの方は引用・転載をするときのルールをご確認ください。
Copyright (c)2013-2017 最新健康ニュース All Rights Reserved.

妊娠中の高脂肪食や肥満が胎児の免疫系に悪影響?

(2014年12月) "Molecular Metabolism" 誌に掲載された OHSU Doernbecher Children's Hospital(米国)の研究によると、妊娠中に高脂肪の食事を食べていたり、肥満したりしていると胎児の免疫系に悪影響があるかもしれません。

妊娠中の高脂肪食や肥満によって、胎児の肝臓の造血幹細胞系が損なわれるというのです。 肝臓の造血幹細胞系は生涯にわたって、血液と免疫機能の維持に必要とされます。

研究グループが数年前に行ったマウス実験では、妊娠可能年齢にある若い女性の多くが食べているような高脂肪・高糖分の食事により胎児の肝臓のサイズが小さくなるという結果になっています。

今回の研究では(これも多分マウス実験で)、妊娠中の高脂肪食や肥満によって胎児の肝臓の血液幹細胞の成長と増殖(expansion)が制約を受け、それによって最終的に免疫系の発達が損なわれることが明らかになりました。