閲覧以外でのコンテンツの利用をお考えの方は引用・転載をするときのルールをご確認ください。
Copyright (c)2013-2017 最新健康ニュース All Rights Reserved.

妊娠中の喫煙(受動喫煙を含む)で生まれる子供の寿命が短くなる?

(2015年2月) "American Journal of Obstetrics & Gynecology" に掲載された南フロリダ大学の研究により、妊娠中に喫煙すると胎児のテロメアが短くなることが明らかになりました。

研究の方法

この研究ではまず、出産のために入院中の女性86人を対象に、喫煙習慣に関するアンケートを行い、唾液検査で喫煙状況を確認しました。 次に、臍帯血(さいたいけつ。へその緒から取れる血液)の染色体DNAを分析して、胎児のテロメアの長さを評価しました。

結果

喫煙習慣と胎児のテロメアの長さとのあいだに用量反応を伴う逆相関関係(妊婦の喫煙量が多いほど胎児のテロメアが短い)が認められました。

受動喫煙によっても胎児のテロメアは短くなっていましたが、妊婦本人が喫煙者である場合よりはマシでした。 (胎児のテロメアが長い順に、 無喫煙 > 受動喫煙 > 妊婦本人による喫煙)