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妊娠中に喫煙すると胎児が老化する?

(2016年5月) "Nicotine & Tobacco Research" 誌に掲載された香港大学などの研究で、妊娠中にタバコを吸った女性から生まれた子供はテロメアが短いという結果になりました。 テロメアが短い人は、老化が早かったり病気になりやすかったりします。

研究の方法

妊娠中に母親に喫煙された子供98人と母親に喫煙されなかった子供98人とで、白血球のテロメアの長さを比較しました。 この2つのグループは、年齢や性別などにおいて等しくなるように選出されました。

結果

テロメアの長さの尺度であるT/S比が、妊娠中に母親に喫煙されたグループでは約25だったのに対して、母親に喫煙されなかったグループでは約29でした。 妊娠中における喫煙期間が長いほど、生まれた子供のテロメアが短くなっていました。

妊娠中の受動喫煙・生後の子供の受動喫煙・社会経済的状態(収入・職業・学歴など)などの要因を考慮しても、妊娠中の喫煙と子供のテロメアの長さとの関係の統計学的な有意性は失われませんでした。