妊娠中の精神的ストレスにより生まれる胎児の老化が進む?

(2016年12月) "Southern Medical Journal" に掲載されたベイラー医科大学などの研究によると、妊娠中の精神的なストレスにより、生まれる子供のテロメアが短くなる恐れがあります。 テロメアは細胞の老化の指標で、年を取るほどに短くなってゆきます。 テロメアが短い人は病気になることが多いというデータもあります。

研究の方法

分娩が間近で入院中の女性71人を対象に精神的なストレスに関するアンケートを実施し、ストレスの程度に応じて3つのグループに分けました。 そして、分娩時に臍帯(へその緒)から血液を採取してテロメアの長さを調べました。

結果
精神的なストレスが強いほどテロメアが短いという結果でした。 妊娠中のストレスが少なかったのは16人、ストレスの程度が普通だったのは42人、ストレスが強かったのは13人でした。