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野菜中心の食生活で心臓発作や脳卒中による死亡のリスクが低下

(2015年3月) 米国心臓協会が主催する "EPI/Lifestyle 2015" で発表されたインペリアル・カレッジ・ロンドンの研究で、野菜中心の食生活をしている人は心臓発作または脳卒中で死ぬリスクが低いという結果になりました。

研究の方法
この研究では欧州10ヶ国に住む慢性疾患を抱えていない男女 451,256人(35~70才)の食事内容などの生活習慣に関する平均12年分のデータを分析しました。 データの内容は、身長・体重・食生活・生活習慣・運動習慣などでした。

食品を12のグループ(野菜、果物、豆、肉、魚、乳製品など)に分けてグループごとに特定のスコアを定め、植物性食品であればスコアに加点し、動物性食品であれば減点していって、451,256人の各々のスコアを決定しました。

そして、スコアに応じて(つまり食事内容に占める野菜の割合によって)データ全体を複数のグループに分割して、食生活と心臓発作または脳卒中による死亡リスクとの関係を分析しました。

結果

食事に占める植物性食品の割合が70%を超えるグループは、この割合が45%未満のグループに比べて心臓発作または脳卒中で死亡するリスクが20%低下していました。

この結果は、年齢・性別・総摂取カロリー・BMI・喫煙習慣・運動量・教育水準・飲酒量などの心臓発作・脳卒中リスク要因を考慮したうえでのものです。

米国心臓協会が推奨する食品
今回の結果は、米国心臓協会が心臓の健康に良いとして推奨する食事内容とも合致します。 米国心臓協会は次の食品を積極的に食べることを推奨しています:
その一方で、次の食品を控えることを推奨しています: