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加工肉の摂取量が多いと一部の大腸ガンのリスクが増加

(2017年4月) "Nutrition and Cancer" 誌に掲載されたミラノ大学(イタリア)などの研究で、加工肉(ソーセージ、ハム、ベーコンなど)の摂取量が多いと結腸ガンのリスクが増加するという結果になりました。

研究の方法

大腸ガン(結腸ガンと直腸ガン)の患者4千人弱と大腸ガン以外の患者7千人弱のデータを用いて、加工肉摂取量と大腸ガンのリスクの関係を調べました。

結果
加工肉の摂取量に応じてデータを3つのグループに分けた中で、摂取量が最大のグループ(*)は最少のグループ(†) に比べて、結腸ガン(近位)のリスク(オッズ比)が38%高くなっていました。 加工肉を食べる量が1日あたり10g増えるごとに、近位結腸ガンのリスクが9%増加するという計算になります。

(*) 男性は25g/日超、女性は21.5g/日超。

(†) 男女ともに15g/日未満。
近位結腸ガン以外の大腸ガンに関しては、加工肉摂取量とリスクとのあいだに統計学的に有意な関係が見られませんでした。