座って過ごす時間が長いと色々な病気で死亡するリスクが増加

(2018年6月) "American Journal of Epidemiology" に掲載された米国立がん研究所などの研究によると、座って過ごす時間が長い場合に増加する死亡リスクは、ガンや心血管疾患(心臓病や脳卒中)で死亡するリスクだけではありません。
Alpa V Patel et al. "Prolonged Leisure-Time Spent Sitting in Relation to Cause-specific Mortality in a Large U.S. Cohort"

研究の方法

米国に住む概ね健康な男女12万7千人超を対象に、余暇に(仕事以外で)座って過ごす時間を調べたのち21年間にわたり死亡状況を追跡調査しました。

結果

追跡期間中に4万9千人弱が死亡しました。

1日のうち座って過ごす時間が6時間以上の場合には、座って過ごす時間が3時間未満の場合に比べて、心血管疾患やガンで死亡するリスクだけでなく次の原因で死亡するリスクも増加していました:
  1. 糖尿病
  2. 腎臓病
  3. 自殺
  4. 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
  5. 固形物および液状物による肺臓炎
  6. 肝臓などの消化器の病気
  7. パーキンソン病
  8. アルツハイマー病
  9. 神経障害
  10. 筋骨格障害