閲覧以外でのコンテンツの利用をお考えの方は引用・転載をするときのルールをご確認ください。
Copyright (c)2013-2017 最新健康ニュース All Rights Reserved.

緑茶で前立腺ガンのリスクが下がるがプーアル茶でリスクが上がる?

(2017年4月) "Prostate Cancer and Prostatic Diseases" 誌に掲載された香港中文大学(中国)などの研究で、緑茶を飲む習慣がある人は前立腺ガンのリスクが低いれどプーアル茶を飲む習慣がある人は前立腺ガンのリスクが高いという結果になりました。

研究の方法
前立腺ガの患者404人と前立腺ガン以外の患者395人とで、お茶(*)を飲む習慣を比較しました。
(*) 緑茶・紅茶・ウーロン茶・プーアル茶。
結果

緑茶を飲む習慣がある場合には、前立腺ガンのリスク(オッズ比)が40%低くなっていました。 プーアル茶を飲む習慣がある場合には逆に、前立腺ガンのリスクが44%高くなっていました。

緑茶とガン

緑茶消費量において20%を占めるアジア諸国では前立腺ガン死亡率が世界でも最低の水準にあることが知られているほか、米国に移住して米国の食生活に染まったアジア系の男性で前立腺ガンのリスクが増加したというデータもあります。

複数の生体外実験で、緑茶に含まれるカテキン類にガン細胞の成長・運動性・浸潤を阻止する作用やガン細胞の死滅を促進する作用のあることが示されています。 動物実験でも緑茶カテキンに腫瘍を予防したり腫瘍の成長を抑制する効果のあることが確認されています。