前立腺ガン対策でウォーキングするなら速いペースで

2014年1月にサンフランシスコで開催される "American Association for Cancer Research" の寄り合いで発表予定のカリフォルニア大学の研究で、運動習慣のある前立腺ガン患者では再発やガンによる死亡のリスクが減少する理由の一端が明らかになった可能性があります。

これまでの研究で、前立腺の腫瘍内に存在する血管の形が規則的(断面がきれいな円である)である患者の方が、形が不規則な患者に比べて予後が良好であることが示されていますが、今回の研究で前立腺ガン患者572人を調べたところ、前立腺ガンと診断される前に速いペースでウォーキングしていた患者の方が血管が規則的だったのです。

歩くペースがゆっくり(時速2.4~4km)のグループに比べて、歩くペースが速い(時速5.3~7.2km)のグループは血管の形の規則性が8%高くなっていました。