ピクノジェノールが白内障の予防に有効

(2013年4月) "Current Eye Research" 誌に掲載されたカナダの研究によると、ピクノジェノールというマツの樹皮から抽出される抗酸化物質に白内障のリスクを減少させる効果があります。 研究グループが(動物実験で?)経口摂取用のピクノジェールで白内障を処置(点眼薬として使用?)したところ、眼の水晶体の状態が改善したのです。

危険な副作用

ただし、酸素または光が大量に存在する環境においてピクノジェノールを長期間使い続けていると、過酸化物が過剰に発生し、この過酸化物に反応してピクノジェノールが活性化して水晶体を傷つける危険性があり、生体外試験でもピクノジェノールが白内障を治すどころか促進するという結果が出ているため、ピクノジェノールを白内障の治療に用いるにはさらに研究が必要です。

副作用への対策

ピクノジェノールの水晶体に対する副作用を抑える方法としては、ベータ・カロチン、ビタミンC 、およびビタミンEのブースター(誘導体?)をピクノジェノールと同時に投与するというのが考えられます。

研究者によると、ピクノジェノールとベータカロチンおよびビタミンCとの組み合わせは、宇宙飛行士の白内障対策に用いられて成果を上げています。