抗酸化・抗炎症物質を豊富に含む食事で乳ガン患者の疲労感が軽減される

(2016年12月) 乳ガン患者は慢性的な疲労感に悩まされることが少なくありませんが、"Breast Cancer Research and Treatment" 誌に掲載されたミシガン大学の研究によると、食生活を改善することで疲労感を軽減できるかもしれません。

研究の方法
ステージ0~IIIの乳ガンの治療を完了した患者30人を15人ずつ2つのグループに分けて、3ヶ月間にわたり、一方のグループにのみ疲労軽減食(*)を食べてもらいました。
(*) 果物・野菜・全粒穀物オメガ3脂肪酸を豊富に含む食事。 メディテラネアン・ダイエットに似る。
結果

疲労軽減食を3ヶ月間続けることで疲労感が44%軽減され、睡眠の質も改善されました。 参考までに、疲労軽減食を食べなかったグループの疲労感軽減幅は8%でした。

解説
疲労感には慢性炎症が関与しているため、抗酸化・抗炎症作用がある食品により疲労感が軽減されるのかもしれません。