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赤身肉をよく食べる人は腹部の肥満に要注意?

(2017年4月) AJA University of Medical Sciences(イラン)などの研究チームが行い "Eating and Weight Disorders" 誌に掲載された小規模な研究で、赤身肉を食べることが多い人は腹部が肥満していることが多いという結果になっています。

研究の方法
イランに住む19~55才(平均年齢34才)の男女525人(*)を対象に、食生活・体重・ウェストサイズ・身長などに関するアンケート調査を実施し、その結果を分析しました。
(*) 必要なデータが全部得られたのは、このうち170人だけ。

BMIが25以上の場合を全身的な肥満とみなしました。 ウェストのサイズが女性では80cm以上、男性では94cm以上の場合を腹部肥満とみなしました。

結果

赤身肉の摂取量に応じてデータを4つのグループに分割した中で、赤身肉の摂取量が最も多かったグループは最も少なかったグループに比べて、腹部脂肪のリスク(オッズ比)が4.5倍でした。

興味深いことに、白身肉(≒鶏肉)の摂取量と腹部脂肪のリスクとのあいだには関係が見られず、さらに全身的な肥満のリスクについては、赤身肉と白身肉どちらの摂取量とのあいだにも関係が見られませんでした。

研究チームは「今回の結果を今後の研究で確認する必要がある」と述べています。

腹部脂肪の弊害
太っているとガンや心臓病のリスクが増加しますが、特に腹部に脂肪が多い場合にガンや心臓病のリスクが高くなることが複数の研究で示されています。 腹部脂肪は、2型糖尿病・高血圧・早死に・記憶力低下・骨粗鬆症のリスクとの関係も指摘されています。