肉類の摂取量と胃ガンのリスク(メタ分析)

(2019年4月) 肉類の摂取量と胃ガンのリスクとの関係を調べたメタ分析が "Nutrients" 誌に発表されています。

メタ分析の方法

肉類と胃ガンのリスクとの関係を調べ 2018年11月までに発表された43の研究(コホート研究が11とケース・コントロール研究が32)のデータを分析しました。 データに含まれる胃ガンの症例数は 16,572件でした。

結果

摂取量が最大のグループと最少のグループとを比較したときに摂取量が最大のグループは胃ガンのリスクが、赤身肉では+41%、加工肉(燻製、塩漬け、化学保存料が添加された肉)は+57%、白身肉(鳥や兎の肉)は-20%でした。

用量反応分析では、赤身肉を食べる量が100g/日増えるごとに+26%、加工肉を食べる量が50g/日増えるごとに+72%、それぞれ胃ガンのリスクが増加するという計算になりました。 白身肉は用量反応分析では統計学的に有意な結果となりませんでした。