レストレス・レッグス症候群(むずむず脚症候群)は骨の健康にプラス?

(2016年2月) "Neurology" 誌に掲載されたトルコの研究によると、レストレス・レッグス症候群(むずむず脚症候群)が骨の健康にとってプラスに作用します。

研究の方法

レストレス・レッグス症候群(RLS)の女性78人と健常な女性78人とで、血液検査の結果および骨密度を比較しました。

両グループは年齢とBMIにおいて同程度でした。 妊婦・授乳中の女性・鉄分欠乏症以外の共存症がある女性・2型糖尿病の女性は除外されました。

結果

健常者グループに比べてRLSグループの方が、ビタミンDの血中濃度が低いにも関わらず腰椎の骨密度が高くオステオペニア(骨減少症)の有病率が低いという結果でした。

血液検査の結果でも、RLSのグループの方が骨が再吸収(分解)される量が少ないことが示されました。

解説
RLS患者は症状の不快感を和らげようとして昼夜を問わず体を動かします。 そのためにRLS患者では運動量がおのずと増えますが、運動量が多いお陰で骨が丈夫になっている可能性があります。