レストレス・レッグス症候群の症状悪化は脳卒中の兆候?

(2015年6月) "SLEEP 2015" で発表される予定であるペシルバニア州立大学の研究によると、レストレス・レッグス症候群(むずむず脚症候群)の症状が悪化している人では脳卒中のリスクが増加している可能性があります。

研究の方法

41~58才の看護婦 72,916人を対象に、レストレス・レッグス症候群の有無などを尋ねるアンケートを実施したのち6年間にわたる追跡調査を行いました。 72,916人はいずれも、糖尿病と脳卒中の病歴がなく、妊娠中でもありませんでした。

結果

追跡期間中に161件の脳卒中が発生しました。 年齢・喫煙習慣・高血圧の有無・食生活などの脳卒中リスク要因を考慮した分析において、レストレス・レッグス症候群の症状の悪化と脳卒中リスク増加とのあいだに相関関係が認められました。

脳卒中リスクが増加していたのはレストレス・レッグス症候群の重症患者だけで、軽症患者では増加していませんでした。