動物実験でレスベラトロールが血管性認知症に効果

"Neural Regeneration Research" (2013年 Vol. 8)に掲載された中国の研究において、ワインなどに含まれるポリフェノールの一種であるレスベラトロールによって血管性認知症のネズミの学習能力と記憶力が改善されるという結果になりました。

レスベラトロールによって、血管性認知症のネズミの海馬および大脳皮質に、マロンアルデヒドの減少および、超酸化物不均化酵素(SOD、酸化ストレスを除去する酵素)の活性とグルタチオンの量の増加が見られました。

レスベラトロールに、脳虚血・ハンチントン病・パーキンソン病・アルツハイマー病など多くの疾患に対する神経保護作用のあることは示唆されてきましたが、血管性認知症に対するレスベラトロールの効果を評価した研究はありませんでした。