関節リウマチで血栓のリスクが増加①

(2012年10月) "JAMA" に掲載された Karolinska Institutet(スェーデン)の研究で、関節リウマチを患っている人で血栓のリスクが増加する可能性が指摘されています。 血栓は脳卒中や心臓発作のリスクが増加する原因となります。

研究の方法

1997~2010年にわたって関節リウマチの患者 45,000人超を追跡調査し、その結果を関節リウマチではない人たちのデータと比較しました。

結果

関節リウマチの患者では静脈血栓塞栓症(VTE、静脈内にできる血栓のこと)が原因で入院する率が高くなっていました。 ただし、その理由は今のところ不明です。

コメント
研究グループは次のように述べています:
「今回の研究では、関節リウマチの患者でVTEのリスクが増加することと、VTEのリスクが関節リウマチと診断されてから10年間は高いままであることが示唆された」