魚を食べて関節リウマチを予防しましょう

(2013年8月) "*Annals of Rheumatic Diseases*" に掲載されたスェーデンの研究によると、魚を日常的に食べることで関節リウマチになるリスクが顕著に減少します。
Daniela Di Giuseppe1, Alice Wallin1, Matteo Bottai2, Johan Askling3, Alicja Wolk. Ann Rheum Dis doi:10.1136/annrheumdis-2013-203338

魚を食べることで得られる関節リウマチ予防の効果は主として魚に含まれるオメガ3脂肪酸によるものだと考えられます。

研究グループの推算によると、魚に含まれるオメガ3脂肪酸を0.21グラム/日以上摂取することで、関節リウマチの発症リスクが、魚をあまり食べない人の半分になります(52%の減少)。

魚をどれだけ食べればよいか?

0.21グラム/日という量のオメガ3脂肪酸を摂るには、サーモンやイワシなど脂肪の多い魚であれば週に1回、タラのように脂肪の少ない魚であれば週に4回食べると良いでしょう。 ただし、このような食習慣を10年近く継続する必要があります。

研究の方法

1914~1948年生まれの女性3万2千人以上の食習慣(魚を食べる頻度を含む)と健康状態などのデータを分析しました。

留意点
今回の研究ではサプリメントではなく魚を食べることでオメガ3脂肪酸を摂取したため、サプリメントで オメガ3脂肪酸を摂取しても得られる効果が異なる可能性があります。