閲覧以外で当サイトのコンテンツを利用する場合には必ず引用・転載・ネタ探しをするときのルールに目を通してください。

ゴハンと死亡リスクの関係

(2017年9月) アデレード大学(オーストラリア)などの研究チームが米(コメ)と死亡リスクの関係を調査した結果が "Asia Pacific Journal of Clinical Nutrition" に発表されています。

研究の方法

中国に住む20才以上の男女3千人弱を対象に、コメの摂取量を調べたのち平均で9.8年間にわたり生存状況を追跡調査しました。

そしてコメの摂取量に応じてデータを3つのグループに分けて、グループ間で総死亡リスク(死因を問わない死亡リスク)や心血管疾患(心臓病や脳卒中)で死亡するリスクを比較しました。

結果

追跡期間中に184人が死亡しました。

死亡リスクに影響する様々な要因のほかカロリー摂取量や脂質摂取量も考慮しつつデータを分析した結果、コメの摂取量と死亡リスク(*)との間に関係は見られませんでした
(*) 総死亡リスクと心血管疾患で死亡するリスクの両方。

類似研究

"Public Health Nutrition" 誌(2016年)に掲載されたメタ分析では、白米の摂取量と死亡リスクの関係について調べた5つの研究のデータを分析して、男性に限り、白米の摂取量が最も多いグループは摂取量が最も少ないグループに比べて死亡リスクが13%低いという結果になっています。