脳のサイズは30~50才頃に最大となった後、最終的には7才児並みに

(2014年9月) "Nature Communications" 誌などに掲載されたスタンフォード大学の研究によると、脳の白質は40才頃までサイズが増加し30~50才頃にピークを迎えますが、それ以降は徐々に小さくなってゆき、一生を終える頃には7才児並のサイズにまで縮みます。

この研究では、7~85才の男女102人の脳を24の部位に区切って MRI で撮影しました。

部位によってサイズの増減の仕方が異なり、動作を司る部位は一生を通してサイズにあまり変化がありませんが、思考・学習能力を司る部位は増減が激しく、劇的に成熟しますが、その後の減衰も急です。

今回の発見は、多発性硬化症の診断などに利用できる(多発性硬化症の患者では白質のサイズの減少ペースが通常と異なる)と思われます。