ランニングは膝の関節にとって有害であるどころか有益

(2016年12月) "European Journal of Applied Physiology" に掲載されたブリガム・ヤング大学などの研究によると、ランニングは膝の関節にとって有害であるどころか有益であるようです。

研究の方法

18~35才の健康な男女6人に30分間ほど走ってもらい、その前後で膝の関節液を採取して検査しました。

結果

走った後には、関節液に含有されるGM-CSFとIL-15の濃度が低下していました。 GM-CSFとIL-15はいずれもサイトカインの一種で、炎症を促進する作用があります。

解説
少なくとも若くて健康な人においては、走ることによって膝に炎症が生じにくくなるので、走ることが膝の長期的な健康にとって有益であると思われます。 研究者によると、走るという運動によって軟骨の健康を維持して関節炎の発生を遅らせる効果が期待できます。