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塩分摂取量が多いと心不全になりやすい

(2017年8月) スペインで開催中のESC Congress 2017で発表されたフィンランド国立健康福祉研究所の研究によると、塩分(塩化ナトリウム)の摂り過ぎにより心不全になるリスクが増加する恐れがあります。

研究の方法

フィンランドに住む25~64才の男女 4,630人を対象に、血圧測定・尿検査・血液検査などを実施して塩分摂取量などを調べたのち、12年間にわたり心不全の発生状況を追跡調査しました。

そして、塩分摂取量に応じてデータを5つのグループに分けて、グループ間で心不全のリスクを比較しました。

結果

追跡期間中に121人が心不全になりました。

年齢や性別のほか収縮期血圧・総コレステロール値・BMIなども考慮した分析において、次のような結果となりました(6.8g未満を基準として比較)。

塩分摂取量(/日) 心不全のリスク
6.8g未満
6.8~8.8g +13%
8.8~10.9g +45%
10.96g~13.7g +56%
13.7g超 +75%

コメント

研究者は次のように述べています:
「6.8g/日という塩分摂取量でもまだ摂り過ぎでしょう。 世界保健機関(WHO)では1日の塩分摂取量を5gまでとすることを推奨していますし、生理学的に人体が必要とする塩分摂取量は2~3gですから」
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