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検索エンジンで薬の副作用を早期発見

スタンフォード大学とマイクロソフトが行った研究で、検索エンジンの検索キーワードから、それまで知られていなかった薬の副作用を明らかにできることがわかりました。

この研究では、検索キーワードを記録されることに同意したボランティア600万人の検索データ一年分(データ自体は匿名)を分析しました。 その結果、Paxil という抗鬱剤をキーワードとして検索した人たちの5%、Pravachol というコレステロール低下薬をキーワードとして検索した人たちでは4%未満、そして、これらの両方を検索キーワードとして検索した人たちでは10%が、高血糖(hyperglyceima)に関連するキーワードでも検索していたことがわかりました。

つまり、これらの薬を使用して高血糖の副作用が出た人が、薬名と高血糖をキーワードとして検索したというわけです。

Paxil と Pravachol の併用で高血糖症という副作用が出ることはそれまで知られていなかったのですが、上記の結果をうけて研究グループが米国食品医薬局(FDA)に送られた医師、薬局、患者、製薬会社からの報告をチェックしたところ、Paxil と Pravachol の併用で実際に高血糖症になることが判明しました。