季節性うつ病の対策

(2012年12月) 日が暮れるのが早いうえに日中でも外が薄暗く寒~い冬には、人は誰しも憂鬱で無気力になりますが、場合によっては季節性の鬱病(季節性情動障害、SAD)かもしれません。 SAD の症状は、眠気、人間関係が億劫、何事にも集中できないなどです。
季節性うつ病という病気は無い?
"Clinical Psychological Science" 誌に 2016年1月に掲載されたオーバーン大学モンゴメリー校の研究では、季節性うつ病という病気の存在が否定されています。 この研究で 34,294人分のデータを調べたところ、季節の違いによる鬱病率の変動が見られなかったのです。

絶望感や自傷行為が頭をよぎるなど症状が深刻な人は専門家に相談すべきですが、医師に相談するほどではないけれど冬には気が滅入って仕方が無いという人には、以下が有効かもしれません:

  • お外に散歩に行く。 眼から入った日光が脳を刺激し、セロトニンが分泌されます。 セロトニンというのは、気分に影響する神経伝達物質です。 光が少ないとセロトニンの分泌量は低下します。 また、暗くなるとメラトニンが分泌されて眠くなります。 したがって、自然光に当たることで SAD の症状は軽減しますが、今日みたいに雨だとどうしようもありませんね。
  • 週に三回、一回当たり30分間の運動をする。 私事になりますが、年末年始で一週間も(12/29 から 1/3 まで)スポーツクラブが休みになるので無理ですね。 休日に世間と同じように休館になるスポーツクラブってなんなんでしょうね。 大晦日と元旦くらいはしかたないと思うけど、29日から休みってどういうことだ。
  • 友人や家族と触れ合う。 家族も友人もいない人はどうしようもありませんけどね。

米国の統計によると、5人に1人、つまり20%が SAD です。 そして、そのうちの75%が女性です。