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受動喫煙でリスクが増加する脳卒中の種類

(2015年7月) "American Journal of Preventive Medicine" に掲載されたサウス・カロライナ医科大学の研究で二次喫煙(受動喫煙)でも脳卒中のリスクが約30%増加するという結果になりました。

研究の方法

45才超の米国人男女 21,743人(黒人率38%、男性率45%)を平均で5.6年間にわたって追跡調査しました。

結果

「過去1年間のうちに二次喫煙の被害に遭った」と回答したのは23%で、データ期間中に発生した脳卒中の件数は428件でした。

受動喫煙の被害に遭ったというグループでは被害に遭っていないグループに比べて、脳卒中のリスクが約30%増加していました。 この数字は、高血圧糖尿病、心臓疾患のなど脳卒中のリスクに影響する要因を考慮した後のものです。

さらに脳卒中の種類(虚血性か出血性か)を調べたところ、受動喫煙にさらされた人で増加していたのは大部分が虚血性の脳卒中でした(虚血性352件に対して出血性50件。 残りの26件は種類不明)。

類似研究
過去の類似研究でも今回と同様の結果になっています。 ただし、これらの研究にはデータが小さいとか研究方法に不備があるなどの弱点がありました。 また、今回とは異なる(受動喫煙で脳卒中リスクは増加しないという)結果になった研究も存在します。