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1日あたりの運動量が1分増えるごとに死亡リスクが6%低下。 ただし...

(2016年7月) "frontiers in Phisiology" 誌に掲載された香港の研究で、死亡リスクを下げるうえで有効な運動量と座って過ごす時間の短さが調査されています。

研究の方法

2003~2006年にかけて18才以上の男女7千人に加速度計を装着してもらって、7日間にわたり身体活動量と座って過ごす時間を計測しました。 そしてその後、2011年まで死亡状況を追跡調査しました。

結果
47,119人年(*)の追跡期間における死亡件数は608件でした。
(*) 人年(person year)=患者数×年数
座って過ごす時間

1日あたりの座って過ごす時間が11時間を超える辺りから、座って過ごす時間が1時間/日増えるごとに死亡リスクが15%増えていました。

身体活動量

強度の身体活動をする時間が1日あたり14分を超える辺りから、中強度の身体活動をする時間が1分/日増えるごとに死亡リスクが6%減っていました。

解説
1週間あたり中強度の運動を150分/週おこなうことが世界的に推奨されていますが、この基準の根拠となるデータは今回のように計器を用いて客観的に測定したものではありません。 今回の研究によると、現行の推奨運動量の半分程度から運動による健康効果が生じ始めます。