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短時間の昼寝をする人は幸せ?

(2017年4月) エジンバラ国際科学フェスティバルで発表されたハートフォードシャー大学(英国)の研究によると、幸せになりたいなら30分以内の昼寝をするのが良いかもしれません。

研究の方法
1千人超の男女に幸福度と昼寝の状況について尋ねました。 昼寝状況に応じてデータは次の3つのグループに分けられました:
  1. 昼寝をしない。
  2. 昼寝の時間が30分以内。
  3. 30分以上昼寝する。
結果

幸福である人の割合が、昼寝をしないグループでは60%、そして30分以上昼寝するグループでは56%だったのに対して、昼寝の時間が30分以内のグループでは66%でした。

関連研究
これまでの研究にも、長時間の昼寝が有害である一方で短時間の昼寝が有益である可能性が示すものがあります。 例えば次のような具合です:
  • 30分以内の昼寝により集中力・生産性・創造力が向上する。
  • 昼寝の時間が30分以上だと2型糖尿病のリスクが増加するが、30分未満だとリスクは増加しない。
  • 昼寝の時間が60分以上だと2型糖尿病のリスクが増加するが、60分未満だとリスクは増加しない。
  • 昼寝の時間が30分未満の人は心臓病・脳卒中のリスクが低いが、30分以上の人出は逆にリスクが高い。
  • 昼寝の時間が40分を超えるとメタボリック・シンドロームのリスクが高いが、30分未満であれば逆にリスクがわずかに低い。
  • 昼寝をする習慣があると早死にしやすい。 早死にリスクの増加は、昼寝の時間が1時間/日以上の場合に顕著。 40~65才に限ると、1時間以上の昼寝をする習慣がある場合に早死にのリスクが2倍近くにまで増加する。
ただしこの種の研究では、昼寝の時間と病気のリスクなどとのうち、どちらが原因でどちらが結果であるかは不明です。 昼寝の時間が長いために病気のリスクが増えるのではなく、病気になるような不健康な人で昼寝の時間が長くなるという可能性も考えられます。