2時間×3晩の睡眠不足でも血中インスリン濃度が増加する

(2015年4月) 過去の複数の研究で睡眠時間が4~5時間ほど不足すると代謝速度が遅くなることが示唆されていますが、"Experimental Biology Meeting" で発表されたサウス・カロライナ大学(米国)などの研究によると、睡眠時間が2時間短くなるだけでも代謝に影響があります。 (出典: More Reasons Why Getting a Good Night’s Sleep Is Important

研究の方法

健康な青年たちに、3晩にわたって十分な睡眠または2時間足りない睡眠を取ったのちにブドウ糖の入った飲み物を飲んでもらって、血中のブドウ糖およびインスリンの量を測定しました。

結果

睡眠時間が2時間足りない場合には、血中インスリン濃度が増加していました。 このことから、睡眠不足により代謝に少し変化が生じると思われます。

研究者は次のように述べています:
「2時間程度の睡眠不足というのは実生活でも頻繁に発生するため、今回の結果は重要です。 次の研究では、平日に睡眠不足で週末に寝溜めするというパターンがブドウ糖の代謝に及ぼす長期的な影響を調べる予定です」