1日のうち座って過ごす時間は4時間未満が健康によい

(2013年2月) カンザス州立大学の研究によると、1日あたり4時間を超える時間を座って過ごす人は、ガン・糖尿病・心臓疾患・高血圧などになるリスクが増加します。

研究の方法
この研究では、45~65歳の男性 63,000人超を1日あたりの座っている時間に応じて次の4つのグループに分類し、4つのグループの間で運動量と病歴を比較しました:
  1. 座っている時間が4時間未満のグループ
  2. 座っている時間が4~6時間のグループ
  3. 座っている時間が6~8時間のグループ
  4. 座っている時間が8時間以上のグループ
座っている時間・運動量・病歴という3つの要素の関係を調べたというわけです。
結果

1のグループと比べて、2~4のグループはガンや慢性病と診断されるリスクが有意に高くなっていました。 さらに、「1日あたり4時間」という境目で健康的/不健康的の線引きがなされるのではなく、座っている時間が長いほど、年齢・収入・学歴・体重・身長に関わり無く、ガンや慢性病になるリスクが増加していました。

解説

この研究における「座っている時間」というのは、仕事中に座っている時間も含みますし、車の座席に座っている時間も含みます。 したがって、デスク・ワークや車の運転を仕事としている人では、必然的に座っている時間が長くなります。

研究者は次のように述べています:

「運動量の不足だけでなく、座っている時間が長過ぎるというのも問題なのです。 座っている時間が長いということは運動する時間が少ないということにもなりますし」