座って過ごす時間と鬱の関係①

座っている時間が長いほど抑鬱のリスクが増加

(2013年9月) "American Journal of Preventive Medicine" に掲載されたオーストラリアの研究によると、座っている時間が長いほど鬱症状が出るリスクが増加します。

研究の方法
50~55才の女性 8,950人に運動量・座って過ごす時間・気分について尋ねました。
結果
主な結果は次の通りです:
  • 1日に7時間以上を座って過ごす女性では、座って過ごす時間が4時間以下の女性に比べて、鬱症状が出るリスクが47%増加していた。
  • 日常的に1日30分以上の運動をする女性に比べて、運動をしない女性は鬱症状のリスクが99%増加していた。
  • 座っている時間が長い上に運動をしない女性では、座って過ごす時間が短くて運動もしている女性に比べて、鬱症状のリスクが3倍になっていた。
解説

座って過ごす時間が長いことによる鬱症状のリスクは長期的なものではなく短期的なものです。 座っている時間が長かった当日に鬱症状が表れるリスクが増加するだけで、将来において鬱のリスクが増加するわけではありません。 その一方で、運動には鬱の長期的なリスクを減らす効果があるかもしれません。