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朝食を抜くだけで脳の老化を防げる!?

脳の老化を防ぐには、週に5回程度のミニ断食を行うと良いかもしれません。

断食が健康に良いことは複数の研究で示唆されており、これらの研究では、週に1日か2日断食を行うことでアルツハイマー病の症状が軽減されることや、断食に寿命を伸ばす効果や脳を保護する効果のあることが示唆されています。

ミニ断食
普通の断食は24時間のあいだ何も食べませんが、ミニ断食では12~14時間のあいだ絶食します。 しかも、これは睡眠時間を含んでよいので、例えば8時間眠る人であれば、睡眠を取る前、または後の4~6時間程度のあいだ何も食べないだけでよいのです。

つまりミニ断食というのは、朝ご飯を食べない人であればナチュラルに実行してしまっている習慣だというわけです。 例えば、夕食を20時に食べて、朝食を食べずに翌日の12時に昼食を食べる場合には、意図せずして16時間のミニ断食を実行していることになります。

しかしながら、一日三度も食事をするという健全な生活を送っている人たちも、労せずしてミニ断食を実施することはできます。 夕食の時間を早めるだけです。 夕食を6時に食べて、朝食を6時に食べるならば、それだけでミニ断食成立です。

ミニ断食が脳を保護する仕組み

エネルギー源となる炭水化物が脳で枯渇すると、体は脂肪を分解して「ケトン」という代替的なエネルギー源を生産します。 このケトンは、軽度認知症やアルツハイマー病の患者において、脳細胞を保護し、記憶力を改善する効果のあることが複数の研究によって示されています。

また、脳以外の体内でエネルギー源となる炭水化物が無くなると、体内の脂肪から「ケトン体」と呼ばれる物質が生産されます。 体内のケトン体の量が増えた状態のことを「ケトーシス」と言いますが、12時間のあいだ絶食していると、多くの人が軽度のケトーシスになります。

専門家の話では、このケトーシスには脳を老化から保護する作用があります。 睡眠時間を利用したミニ断食によってケトーシスが起こった結果、毎晩2~3時間のあいだ脳の老化が停止するのだそうです。