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睡眠時間が7~9時間であると心臓病や脳卒中で死ぬことが少ない

(2017年12月) マウントサイナイ医科大学などの研究グループが行い "European Heart Journal: Acute Cardiovascular Care" に掲載されたシステマティック・レビューで、睡眠時間が短過ぎる人だけでなく長過ぎる人も心臓病や脳卒中で死亡するリスクが高いという結果になっています。

研究の方法

睡眠時間と心血管疾患(心臓病や脳卒中)により死亡するリスクとの関係を調べ 2017年3月までに発表された19の研究論文のデータを分析しました。 データに含まれる人数は80万人超、心血管疾患により死亡した人の数は4万3千件弱でした。

結果

1日の睡眠時間が適正な場合に比べて、睡眠時間が短過ぎる(7時間未満)場合には19%長過ぎる(9時間超)場合には37%、それぞれ心血管疾患で死亡するリスクが増加していました。 睡眠時間の過不足と心血管疾患による死亡リスクとの関係は、アジア人と高齢者で顕著でした。

米国の睡眠ガイドラインでは成人の睡眠時間は7~9時間(高齢者は7~8時間)が適切であるとされているので、今回の結果は現行の睡眠ガイドラインと合致することになります。