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睡眠時間が長過ぎる場合にも転倒のリスクが増加

(2017年2月) "Journal of Sleep Research" に掲載された中国人民解放軍総合病院の研究(メタ分析)で、睡眠時間が短い場合だけでなく長過ぎる場合にも転倒のリスクが増加するという結果になりました。 転倒は高齢者が骨折する原因となります。

研究の方法

睡眠時間の長さと転倒リスクとの関係について調べた7つの観察研究のデータを分析しました。 データに含まれる人数は7つの研究の合計で21万人超でした。

結果

睡眠時間が7~8時間の場合に比べた時の転倒のリスクが、睡眠時間がそれよりも短い場合には32%、それよりも長い場合には35%増加していました。 睡眠時間と転倒リスクとの関係は白人で顕著でした。

留意点
今回のメタ分析には、①使用した研究の数が少ない、②研究手法の差異が大きい、③特定の研究のメタ分析における比重が大きい、④いずれの研究も観察研究であるといった弱点があるため、今後の研究で今回の結果を確認する必要があります。