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夜によく眠れないなら夜間の血圧が高いかも

(2017年9月) "Journal of "Hypertension" に掲載された奈良県立医科大学の研究によると、夜によく眠れない人は夜間に血圧が高いかもしれません。

研究の方法

平均年齢72才の高齢者1千人超を対象に2晩にわたり、活動計を用いて就寝中の体の動きを調べたり血圧を測定したりしました。

結果

主な結果は次のとおりです:
  • 夜間における血圧は1千人超の平均で、収縮期(最高)血圧が116mmHg、拡張期(最低)血圧が67mmHgだった(夜間には昼間よりも血圧が低くなります)。
  • 睡眠効率(就寝時間のうち実際に眠っている時間の割合)に応じてデータを4つのグループに分けたなかで睡眠効率が最も低いグループは、睡眠効率が最も高いグループに比べて収縮期血圧が4.7mmHg、拡張期血圧が2.3mmHg高かった。
  • いったん眠りに落ちた後に目覚めていた時間の長さが最も長いグループは最も短いグループに比べて、収縮期血圧が3.1mHg、拡張期血圧が2.0mmHg高かった。
  • 布団に入ってから寝付くまでの時間が最も長いグループは最も短いグループに比べて、収縮期血圧が3.4mmHg、拡張期血圧が1.9mmHg高かった。
  • 1晩の睡眠時間の合計が最も長いグループは最も短いグループに比べて、収縮期血圧が3.0mmHg高かった。