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風邪やインフルエンザの予防には十分な睡眠を

(2016年4月) "JAMA Internal Medicine" に掲載されたカリフォルニア大学サンフランシスコ校の研究で、睡眠時間が短いと風邪などの感染症にかかりやすいという結果になりました。 風邪やインフルエンザなどの予防にはやはり、睡眠をしっかりと取るのが有効だと言えそうです。

研究の方法

平均年齢46才の米国人男女2万3千人近くを対象に、睡眠時間・睡眠障害の有無・前月に風邪などの感染症にかかったか否かを尋ねたのち、2005~2012年にかけて追跡調査を行いました。

結果
1晩あたりの睡眠時間が5時間以下のグループは睡眠時間が7~8時間のグループに比べて:
  • 前月に風邪をひいていた率が28%高くなっていました。
  • 前月に風邪を除く感染症(インフルエンザ・耳の感染症・肺炎など)にかかった率が80%超高くなっていました。
さらに、睡眠障害があるなど睡眠の質が低かったグループは睡眠の質に問題が無かったグループに比べて:
  • 前月に風邪をひいていた率が30%ほど高くなっていました。
  • 前月に風邪を除く感染症(インフルエンザ・耳の感染症・肺炎など)にかかった率が100%超(2倍超に)高くなっていました。