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食事をゆっくり食べる人は太りにくく血糖値も健康的

(2017年11月) "Scientific Sessions 2017" で発表された広島大学の研究によると、食事をゆっくり食べるのが肥満やメタボリック・シンドロームの予防に役立つかもしれません。

研究の方法

メタボリック・シンドロームではない平均年齢51才の日本人男女1千人ほど(男性が約60%)を対象に、食事を食べる速さ(*)を調べたのち5年間にわたり体重・血糖値・ウェストサイズなどの変化を追跡調査しました。
(*) 速い・普通・遅いという3つのカテゴリーに分けた。

結果

食事の速度が速いと、5年間における体重の増加幅が大きく、血糖値が高く、ウェスト・サイズも大きいという結果でした。

5年間のうちにメタボリック・シンドロームになった人の割合が、食事の速度が速いグループでは11.6%だったのに対して、速度が普通のグループでは6.5%、速度が遅いグループでは2.3%でした。

解説

食事のペースが速いと満腹感を感じる前に次々と食べてしまって食べ過ぎになるのだと考えられます。 食事のペースが速いと血糖値の変動も大きくなりますが、それがインスリン抵抗性が生じる一因となる恐れもあります。