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喫煙者に限り塩分摂取量が多いとリウマチになるリスクが増加

(2014年9月) "Rheumatology" 誌オンライン版に掲載されたウメオ大学(スェーデン)の研究によると、塩分摂取量の多い喫煙者ではリウマチ関節炎になるリスクが2倍以上に増加する可能性があります。

これまでに動物実験およびヒト細胞を用いた生体外実験で、塩分摂取量の多さとリウマチ関節炎のリスク増加との関係が示されています。

今回の研究では、この関係を確認するためにリウマチ関節炎患者386人およびリウマチではない男女 1,886人のデータを分析しました。 データには、食事・運動・喫煙などの生活習慣や社会的な要因について尋ねたアンケートの結果と、血液サンプルが含まれていました。

データ全体では塩分摂取量とリウマチ関節炎のリスクのあいだに関係は見られませんでしたが、喫煙者だけに絞ると、塩分摂取量が多いヒトではリウマチ関節炎のリスクが2倍以上に増加していました。

喫煙によるリウマチ関節炎リスク増加の半分ほど(54%)が塩分摂取量との相互作用によるものだと思われます。 喫煙習慣があっても塩分摂取量が少ない人では喫煙によるリウマチ関節炎リスクが有意といえるほどには増加していませんでした。